鬼と龍
逢が刀をしっかりと構えて
「どうやって??」
神がほほ笑みながら、
「完璧な魔王の魂を使えば、人間界をリセットできます。そして新しい人間界をこの手で創ります。」
凪が
「今ある人間界は??」

「すべて無になります。」

凪が
「そんなこと絶対にやらせない!!」
神が
「私は、今この二つの龍玉・鬼玉で神クラスですよ。私を倒せるのは、もう完璧な龍神、鬼神だけですよ。つまり、あなたの不完全な状態では、ダメージを与えることはできても、倒せませんよ。」

凪が
「だったら、もう手だしできないまでボコボコにする!!ジクル!!」
雷の槍が飛ぶ!!神に直撃する!!
しかし、ノーダメージ!!
神が
「無駄だ。」
逢が踏み込んだ、切りかかった。
しかし、なぜか吹飛ばされた。
(どうなっている??)

「不完全な状態のお前たちでは、話にならない。」

(もっと心を沈めて、相手の力の流れを読まなきゃ。)
「ライカ」
電撃が神に当たる。
「グァ、何!?……!!」神の回りには闇の魂があった。
「闇魂。乖」
中心にいる神に爆発が起る。
「グァ~~。」
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