鬼と龍
その後
逢の体はいきなり炎で包まれて、気がつくと前にシュラの炎があった。

「どうだった??」

「なんとなく、集中力ってわかった。」

「よろしい。もう寝ろ。」

「待って!!あの後は??」

「宍道たちは、すべての契約者を倒して大戦を終らせて、最後に二人が闘った。結果は、二人とも死んだ。俺の勝ち!!それで、伝説の雷龍!!」

「それ引き分けじゃん??」

「………」

(図星みたい!!ハハハ、)

「じゃ~ね。」

深い眠りに入っていった。

シュラは、ブレスレットから、窓から見える満月を見つめていた。
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