鬼と龍
午後の授業中
凪は回復して、起きていた。
ネオが小さな声で
「大丈夫か??」
凪も小声で
「うん。」

下校時間
凪はクラスの女子や男子からいつも寄り道に誘われるが、いつも断る。
(なんで断るのかな??)


どこか遠くの方でアテムが、
「邪魔物は早く殺そう。フフ、」

そう言って笑みを浮かべながらアテムは動き出した。

その気配を感じた凪と逢は、アテムのいる場所に向かった。

そこは公園で、アテムのドレス姿には場違いのようだった。

逢が刀を地面に刺して力をこめて別世界にした。
アテムが、大人の女性の声で
「早かったのね。今日は、あなたたちを殺しに来たの。」

凪が、
「殺されるのは、アンタよ!!」

拳銃から電撃の球が撃たれ、直撃した。
(終わったのかな??)
< 47 / 222 >

この作品をシェア

pagetop