鬼と龍
アテムが、紅い炎の球を飛ばして回りを目茶苦茶にしていた。

「あそこで逃げるなんて、つまらないの。」
突然、ファントムが現れて、
「どうだった??」

「あの程度たいしたことないわよ。フフ、」
笑みが意味深にこぼれた。
アテム
「でも、あの雷と闇の力は確かに強力!!でも、経験者がまったく使えてないわ!!」

アテムの体に少しだけ痛んだ所がチラチラあった。

ファントムが
「この辺りでまた我らが動けばアッチから来るだろう。」

「………そうね!!じゃ~、帰るわ。」

ファントムとアテムは突然消えていなくなった。
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