鬼と龍

鬼神と竜神が
「今日は、もう遅いみたいですし、修行は明日からにしましょう。」

逢が、
「鬼神たちはどこに泊まるの……ですか??」鬼神が
「決めておらん!!あまり固くならなくてよいぞ。」

竜神が愛想笑いをする。

逢が
「よかったら、俺の家に来る??親もいないし、家広いから。」
鬼神が
「うむ、そうしよう。」
竜神が、凪の方を指をさして
「この女の子も一緒にいいですか??」

凪と逢が、
「「えっ!?」」
竜神が、
「近くにいた方が修行しやすいですし、それに、この契約者この町にきてから、ホテルとかに泊まっていたみたいですし。」
凪が
「なんでわかったの??」
竜神が、
「一応、神なので……龍のネオの記憶を見ることができたので!!」
鬼神が
「我はそんなことできぬがな。」

逢が、
「言ってくれればいいのに、……」
凪が、
「悪いカナって思って!!それに私からなんって言えるわけないじゃん!!」
（だから、お昼毎日買っていたのか。）
凪が偉そうに
「泊まってあげてもいいけど、変なことしたら殺すよ!!」
逢が
「……ハイハイ。」
（するわけないじゃん、こんな怖いヤツに
確かにかわいいカナって少しは思うけど。）