鬼と龍
逢の家は、普通の家よりそこそこ大きくい一軒家だった。
凪が
「なんで、あんたこんな家で一人暮らしなの??」

逢が笑って
「親がいろいろね。毎月生活費は送ってくるし!!」

凪が
「ふ~ん。」
(逢もいろいろあるんだ。)
凪が
「あの弁当も逢が作ったの??」

「うん。今から夕食作るけど、苦手な物とかある??」

「……ニンジン。」

逢が笑って、凪が殴った。
凪が、
「私、料理できないからよろしく。」

(相変わらず、偉そうだな。)

< 56 / 222 >

この作品をシェア

pagetop