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はにかみながら、照れながらそう言う彼は、どこか少年の様で、
憎めないタイプの人間だと思った。

「…道、よく分かりましたね。」「だって、Dから駅まで真っ直ぐじゃん。笑」

「確かに…。でもよく分かったですね、あたしだって。」
「俺と同じ色のラベンハム着てたから、すぐ分かった。」

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