だって好き……


「門田…昨日のことなんだけど…昨日は,悪かったな…言う予定じゃなかったんだろ」


私は,頷いて…


「私こそごめんなさい…先生,こまりますよね…分かってるのに,あんなこと言って…」


「門田は,俺にとってます生徒だからな…でもうれしかった…生徒なんだけど,特別な気もするんだ…」


「えっ…」


「でも,俺は門田の先生だから,今以上の関係には,なれないんだ…」


「わかってます…」


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