忘れたら…終。
図書館に着いたアタシ達は
本、インターネット、新聞に分かれて調べることにした。
本担当になったアタシが、
(〇〇市の歴史)
ってタイトルの本をパラパラめくっていると、
「お~い!あったぞ」
藍子が隣の棚から顔を突き出して呼んできた。
「ここ、えっと、『〇〇高等学校で生徒が自殺か?』て、
書いてある」
「ホントだ~詳細はなんて書いてあるの?」
「それが……」
何とも言えない様な顔をしてこっちを見てくる。
どうしたの?と、首を傾げると、
「ここだよ。
『〇〇高校では、先日、西寮の13号室で、自殺した女子生徒の死体が発見された。』
とばして…
『しかし、報道関係者によると、学校側からは、
女子生徒自殺は無かったとしている模様。真相は、どうなのだろうか?』
って、書いてあるんだよね…」
本、インターネット、新聞に分かれて調べることにした。
本担当になったアタシが、
(〇〇市の歴史)
ってタイトルの本をパラパラめくっていると、
「お~い!あったぞ」
藍子が隣の棚から顔を突き出して呼んできた。
「ここ、えっと、『〇〇高等学校で生徒が自殺か?』て、
書いてある」
「ホントだ~詳細はなんて書いてあるの?」
「それが……」
何とも言えない様な顔をしてこっちを見てくる。
どうしたの?と、首を傾げると、
「ここだよ。
『〇〇高校では、先日、西寮の13号室で、自殺した女子生徒の死体が発見された。』
とばして…
『しかし、報道関係者によると、学校側からは、
女子生徒自殺は無かったとしている模様。真相は、どうなのだろうか?』
って、書いてあるんだよね…」