忘れたら…終。
オシマイ…
認めたくない……
けど。
「どうすれば…いいの……?」
「まだ…検討もつかないけど…。
逃げ続ければ…良いんだと思う!」
「逃げる……?」
何から……?
そうか、女子生徒の幽霊から。
「でも、どうやって、逃げるの?」
震える声で藍子に聞く…。
「まだわからない…。
よし、これから私は逃げる方法を、
そうだな…ネットで調べる。
明日には解決方法を見つけてくるさ」
「本当?」