黒い春に謳う唄
『罪と罰』


どんなに切りつけても
どんなに流し続けても
絶えない赤


あなたが受けた傷は
こんなものじゃないのに


なぜだろう
目から零れる雫も
枯れはしなくて


まだ足りない
まだ足りない
償わなければ


あなたの傷を
わたしの痛みに


それがわたしの罪と罰



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