15歳からの恋愛白書
彼の言葉が掠めた耳元が熱い。


昨日のKISSを思い出した唇が熱い。



(普通なんて・・・もう忘れちゃったよ・・・)



下を向きながら歩き、私も自分の席についた。


熊君の隠れるような視線に気付かずに・・・。


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