15歳からの恋愛白書
「里山さん・・・ごめん・・・」




今度は頭のてっぺんから爪先まで、一気に血の気が引いた音がした。




そして私の世界は一瞬、無音になった。




上手く言葉が出ない・・・。



何か言わなくちゃ・・・。



でも喉が詰まって・・・。


< 84 / 206 >

この作品をシェア

pagetop