oneheart短編
「酷いですよ他の先輩連れてくるなんて」
「ごめんιあいつら俺より先に茜ちゃんのとこ来て変な事吹き込みそうだったから」
焦ってる先輩
「変な事……?」
「やっ!気にしなくていいから、帰ろ」
そう言われると気になるでしょうよ
だけど先輩の横顔があまりにも赤かったから、聞くのはやめよう
「先輩、もしよかったら、今日勉強教えてもらえませんか?」
少し歩き出したところで先輩に提案してみた
「え、いいよ。どこで?」
「んー、図書館とか」
あたしが言うと、先輩が少ーしがっかりしたような気がした。