明日のそらに。

こころ・瞬人side・

俺は茂木に話しかけた。







そろそろアップに行こう、と思って準備をしてふと見た、茂木の顔が困っているように見えたから、、、、、
心配になって声をかけた




、、んだけど
「お前が心配だから」なんて言えるわけないから、普通を装って続ける。




「競技終わってすぐで悪いんだけど、俺の付き添いやってくれないか??」

「、、、、?」



茂木は少し戸惑った様子だったが、少し経つと笑顔で頷いてくれた。







、、、、、俺を惚れさせた、あの笑顔で。



< 11 / 42 >

この作品をシェア

pagetop