終わることのない気持ち★私とカレの不思議な関係？

キャァァァ〜

ナオやったじゃぁ〜ん。

ミホが背中を叩いた。

私も凄く嬉しかった。

また渡辺くんと近くなれた気がした。


その後もお祭りを私達は楽しんだ。


５時になり、お祭りも終わりを迎えようとしていた。

ミホ〜。そろそろ帰ろっかぁ〜。

うん！そうだね。帰ろう。

家に向かって歩いていると後ろから


ナオ〜。一緒に帰らない？

誰かと思うと渡辺くんだった。


私は嬉しくて「うん！」と返事をした。


ミホは気を遣ってくれて、私、行きたいとこあるから〜といってどこかへ行ってしまった。


今は私と渡辺くんの二人だけ。


顔が赤くなる。

すっごく恥ずかしい。

私は何にもしゃべれない。
するとまた彼から話かけてきた。


ナオの私服スゲェ可愛いじゃん！


私はさらに顔が赤くなった。

可愛くないよ〜？

と言い返した。