*。恋するブス。*
職員室に着いた。




「あっ平安名!」


「先生をつけろ」





茉莉が平安名を見つけた。

相変わらず平安名のことを呼び捨てにするから怒られてる。

茉莉がニヤニヤした顔で私のほうを見てきた。


なんやねん。もぉ。





「時差。教えて」


「ええけど・・横のやつどうしたん?」






私が平安名としゃべると茉莉が笑い出す。

平安名は茉莉の様子に少し動揺してる。


そりゃ動揺するよね。

茉莉明らか変だもん。


まだニヤニヤしてるし。



なんかこっちまで調子狂うわ。

そろそろ元に戻ってください。


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