センパイ
第七章 センパイの過去
ついたのは


町はずれのバッティングセンター。




センパイは息切れもしていない。



むしろ楽しそうに走っていた。



「おう!涼汰じゃーんwwひさー♪」




受付にいるのは金髪のロン毛。



チャラそう。



第一印象はそれだった。



「おう!壱斗。久しぶりだな。」



「え、何その子!めっちゃ可愛いー!


   新しい彼女?俺にも貸してよw」



センパイはゴツっとげんこつをした。



「貸すとか・・・。彼女じゃねーし。」


「じゃあ俺狙おうかなぁ^^」


・・・!?

この人いったい何!?
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