センパイ
第八章 愛する気持ち
「うわ・・・。」



ぐらっとバランスを崩してしまった私。



ふわっとシトラスの香りがして


次の瞬間抱き締められる感覚がした。




・・・センパイ・・?



顔を上げればすぐ上に



センパイの顔があった。





「大丈夫か・・?」



センパイに抱きしめられてる・・。
< 160 / 227 >

この作品をシェア

pagetop