センパイ
「それじゃあ、ばいばい。」



家に着いてセンパイは私に優しく言った。




小さくなっていくセンパイを



ただ見つめて



早く明日になることを



私は願った。




明日になれば・・私はただの後輩で



センパイは私の大事な先輩だって思えるよ。



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