センパイ
「もうっ!


  ・・そればっかりじゃんー。」

頬を膨らまして



雫は言った。


最近、すごくボーっとしてる。

私は自覚してた。



名も知らない・・


彼を好きになってしまったから。
< 20 / 227 >

この作品をシェア

pagetop