センパイ
辛いなら
運命を恨めばいい。
誰も悪くないんだ。
好きでいてくれただけで俺は幸せなんだから。
小さくなっていく葵の背中に
そっと「バイバイ」と呟いて
俺は家に向かった。
・・・荷作りしなきゃな。
悲しいヒグラシの声。
「アメリカでも・・ヒグラシ鳴いてんのかな。」
俺は夜空に向かって言った。
運命を恨めばいい。
誰も悪くないんだ。
好きでいてくれただけで俺は幸せなんだから。
小さくなっていく葵の背中に
そっと「バイバイ」と呟いて
俺は家に向かった。
・・・荷作りしなきゃな。
悲しいヒグラシの声。
「アメリカでも・・ヒグラシ鳴いてんのかな。」
俺は夜空に向かって言った。