センパイ
大きな飛行機が空に消えていく。




センパイ・・。




大好きだよ。







手にセンパイのぬくもりが残ってる。




え・・・?




私の手に指輪がはまっていた。




「あいつさー・・昨日すげえ迷って



   全財産で買ったらしいよ。



  ほんとずりーよ。かっこよすぎだろ。」




苦笑いする壱に差し出されたのは紙。




開いてみると


センパイからの手紙だった。




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