赤 い 部 屋

大分心が落ち着いてきて、私は口を開いた。

「あの…あの家は…あの家はどうなっているんですか?」

タクシードライバーは一瞬顔を曇らせて、それから口を開いた。




……それは、衝撃的すぎる、信じられないような恐ろしい話しだった。
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