僕の大好きなお姉ちゃん



「おはよ」

「おはよ…利翔。今、何限?」



「2限。もうすぐ終わる。3限から出よ」

「わかった~…」



目をこすって、しばらくぼーっとする。
そして、勢いよく起きあがった。


ふぅー…と深呼吸をする。
利翔は、そんなあたしを見て微笑んだ。


かっこいい。
率直にそう思った。




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