僕の大好きなお姉ちゃん



「奈々の事―――……」










「ス「――…キーンコーンカーンコーン……」

チャイムが鳴り響いて、利翔の言葉がかき消された。







けど、あたしは見たよ。










利翔の口が…

「好きだ」と動くところ。
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