僕の大好きなお姉ちゃん



しばらく音が消えたかと思うと、ギシッ…と、彼方がベッドに座った。



近い……///
寝たフリ、バレないかな……?汗


「奈々」
そっと、彼方が私の頬に触れた。


顔が赤くならないか、心配になる。



「…………」





しばらく、沈黙が続く―。



彼方に見られてると思うと、見られているところが焦げてしまいそうだった。

体が熱い。






< 150 / 317 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop