僕の大好きなお姉ちゃん



ふと、おばあちゃんが離れる。
不思議に思っておばあちゃんの顔を見ると、優しく私を見つめている。





そして…
まっすぐに私の目を見て、





「奈々は―――、
彼方のことが好きなんだね?」






と言った――――――。







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