僕の大好きなお姉ちゃん




沈黙が重くのしかかる。

”利翔を傷つけた”
自分の罪がじわじわと胸を締め付ける。




今すぐにでもこの場を去りたいけど、絶対に逃げちゃダメだ。












「……………ってたよ」


利翔が口を開く。



「え…………?」





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