僕の大好きなお姉ちゃん



パンをちゃんと飲み下してから、
思わず噴き出した。


「なんだよ、それッ!」



「何がって…何よ?
イイ方法でしょッ!笑」



「知るかッ!
つーか…。まじ、くだんねえ」



「くだらないとは何よーッ!
もう、パンあげないよ!

朝食抜きだー!」



「太るぞ!」



「うッうっさいわよ!」



ケンカだけど、
あはは…と笑いながら、校門をくぐる。



いつもと変わらない。



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