大好きだよっ☆

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ｶﾞﾁｬｯ
『おっじゃまっしまぁ～す♪』
「おぃ、蓮～？どうぞも何も言ってねぇぞ～？
ってか、そんな上機嫌って事は･･･。OKだったんだな～。
いやぁ、よかった、よかった。」
『ちっげぇ～よ！振られたんだし。』
「はぁ～？千春は？来てんの？」

「う、うん･･･。透、あのね･･･。」
『なんか、千春が透に話あるってよ！』
「マヂで？何？」
「あ、あの･･･。私、やっぱり、透と一緒に居たいの。
蓮に告白されたけど、やっぱり、透とがいい･･･。戻ってくれないかな？」
「え･･･。


つーか、俺達まだ別れてもいねぇんだけど？」

「え？いや、その･･･。」
「良かった。蓮には悪いけど、俺、千春の事大好きだし、諦められるとも思ってなかったし･･･。




俺と、また一緒に居てくれる？」

「うん！私も、透の事、大好きだよっ☆」
「千春～！」
「透～！」



『あのなぁ、お2人さん。一応、俺が居るんで、キスとか止めてもらえます？』
「あ、ごめん。」「あ、わりぃ。」

『千春、透の事嫌いになったら、いつでも俺んとこ来いよ！』
「おぃ！お前、人の彼女口説いてんじゃねぇ～ぞ、コラｯ。」
「嫌だねぇ～。蓮は、ずぅ～っと幼なじみだもんっ♪」
『えぇ～。ま、いっか。今度こそ、2人共、離れんじゃねぇ～ぞ？
離れたら、俺が千春を即襲うかんな！』

「蓮くん？ちょ～っとこっち来ようか？」
『何で？』
「テメェ、人の彼女をなんだと思ってんだ！ぶっ飛ばすぞ！」
『嘘だっつ～の！ま、お前らが喧嘩しなきゃ済むんだよ！』

「大丈夫だし。」
「絶対に、喧嘩なんてしないもんねぇ～？蓮とこなんていかないんだからっ！
あ、でも、相談には乗ってもらうけど～。」









なぁ～んて言いながらも、仲が良い幼なじみ3人組なのです☆