お預け中?
「あの「何飲みますか?」
電話がきたら直接会って話をし決着をつけたかった。
だから、せっかちだとは思ったけどメニューなんてものは見ず、適当にアイスウーロンでも頼もうと思っていたのに。
メニューを広げる彼女が見せたのは酒類のみが載ってるメニュー。
BARに来たんだから当たり前の行為かもしれないけど。
気を許せない女性を目の前に、お酒なんて美味しく呑めない。
「明日は早いからお酒は・・・」
やんわり断ると彼女の眉が一瞬ピクっと上がった。
唇は店に入ってきた時と変わらずほほ笑み絶やすことなく。
左右の口角は上がっているというのに。
電話がきたら直接会って話をし決着をつけたかった。
だから、せっかちだとは思ったけどメニューなんてものは見ず、適当にアイスウーロンでも頼もうと思っていたのに。
メニューを広げる彼女が見せたのは酒類のみが載ってるメニュー。
BARに来たんだから当たり前の行為かもしれないけど。
気を許せない女性を目の前に、お酒なんて美味しく呑めない。
「明日は早いからお酒は・・・」
やんわり断ると彼女の眉が一瞬ピクっと上がった。
唇は店に入ってきた時と変わらずほほ笑み絶やすことなく。
左右の口角は上がっているというのに。