執事と私の前世の関係
ドアをこっそり開け部屋に入る
足音を立てないように純那の方に向かう
純那の顔を覗くとまたうなされてる
純那はここに来てからずっとうなされてるって聞いた
私は近くにあったタオルで純那の汗を拭く
「………みなも様?」
冷たかったのか純那が目を開けた
「また夢を見てたの?」
「…………」
まだ夢とごっちゃなのか純那の目はトローンとしていた
「…どぉして………あんなことするんですか
つらくて………」
純那は明らかに寝ぼけていた
一体何の夢を見てるのか
純那は目を閉じた