執事と私の前世の関係
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「………純那?」
完全に酔いが覚めたみなも様
「な……にしてるの?」
「昔されたことを……」
みなも様の白い首に赤い印をつける
みなも様は何をされているか分からずにただ固まる
「む、昔?」
記憶のないみなも様は聞いてくる
「やっぱり覚えていないか
都合の悪いことは忘れるんですね」
みなも様はなんのことか分からずにただ困惑