執事と私の前世の関係


「みなも様も知らないですか?」



「…………」



もしかして昨日のことで居なくなったの?





「私、本家に連絡入れてきた方がいいですか?」




「待って!!」




豊の動きが止まる



「……忘れてた

純那にしばらく有給を解消するように言ったの


だから……


今日から純那はしばらくいないから」




「分かりました、しばらくは私がみなも様の執事になりますね」




豊は私の嘘に付き合ってくれた







< 26 / 73 >

この作品をシェア

pagetop