執事と私の前世の関係



「みなも様、長い間留守にしてすいませんでした


やっぱり……俺はみなも様のそばにいたい」




「私でいいの?だって」

「もちろんです

私はみなも様のそばに入られれば満足です」




そばに入られれば満足なはず――




純那は私の首に何かしてる



首に少し荒い息をしているのは分かる……



でも私はそんなことされたことがないからどうしていいか分からない







気がすんだのか純那は顔を上げた




「…………抵抗しないんですね」



「そーゆー時どーゆー行動していいか分からなくて」




「そうですね……

もし俺以外に似たようなことをされたら暴れてください


今日はぐっすり寝てください」





純那はそのまま部屋を出たけど



ぐっすり眠れるはずがなかった





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