執事と私の前世の関係



「みなも様もしかしたら今度は……


みなも様の大切な物や私と結婚出来なくなるかも知れません」




純那の言葉の意味……


もう最初から説明を聞かなくても分かる




「今度は何?」




「前世、秀吉様が来世に生まれたら秀吉様の大切な物や来世、秀吉と結ばれる人とは絶対に結ばれないように、おまじないをかけていたことを今思い出しました」




「え――――!!!」




なんちゅう〜迷惑な!!



私以上に参った顔をしている純那




「やらなきゃ良かった…」



「やらなきゃ良かったって純那も参加したの?」




「ハイ……まさか来世に秀吉様の生まれ変わりと恋に落ちるとは全く想像しませんでしたから」




そりゃ……



「もう!後悔しても仕方ないんだから


純那は私を絶対に結ばれるようにしてよ!!


私も……謝るし」






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