執事と私の前世の関係
純那は私に危害をくわれないように盾になってくれてる
「妙<タエ>!みなも様は秀吉様の記憶はないんだ
みなも様は秀吉様とは違う」
私は怖くて足が震えそう
純那の服を掴むしか出来ない
皆が私を睨む
「だから?私たちがされたこと、もしかして沙由は忘れたの?
沙由が一番の被害者なんだよ!!
レイプされた挙げく満鳴<ミツナリ>様と別れさせられて……秀吉様に殺されて
沙由!!同情することはないんだよ
さっさと殺しな」
私……純那に沙由さんにそんなひどいをしたの
純那がこっちに振り返る
私、純那殺されても仕方ないかも
「ん……っ……」
「沙由っ?!」
殺されることを覚悟していたら激しいキスをされている
「………秀吉様はこんなに柔らかくて赤い唇はしてない
秀吉はこんなに白くて柔らかい肌はしてない
今俺がそばにいるのは梅香家みなもだよ」
「……沙由」
純那の仲間は信じられないと表情をしてる