執事と私の前世の関係



「みなも様!大丈夫ですか?」



豊が心配して聞いてきた



「大丈夫だけど……警察呼んじゃった?」



「呼んでないですよ呼んだら本家がうるさいので」



良かった……



「純那、今日1日みなも様のそばにいて

もちろん就寝も」




「分かりました……」



「じゃ私は仕事に戻るから」



豊は素早く動きで仕事に戻る……





「ねぇさっきの人の話本当?


沙由さん満鳴様と別れさせられたって……」




「昔の話です

それに今は純那ですから」



「じゃ沙由さんの話をして聞きたい」



純那は私と秀吉様は違うから無理して聞かないと教えてくれない




「……みなも様は」


「分かってるでも私はみなもとして聞きたいの」




私の目力が通じたのか純那は諦めたのようにため息をして教えてくれた





それは沙由さんにとっても満鳴様にとっても辛い恋愛話になる







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