執事と私の前世の関係



「みなも様……まだ純那を待つのですか?」




「待つよ、純那は必ず帰ってくるから」




純那が家を去ってから2年が経つ




毎日毎日毎日純那の帰りを待つ




でも本家から毎日のようにお見合い話を持ちかけられる




「すいません

私は彼しか結婚出来ません」




何度もそう言ってるのに本家は長々諦めない






< 66 / 73 >

この作品をシェア

pagetop