執事と私の前世の関係
待ち望んだ声………
振り向かなくてもわかる
「純那!!!」
「お久しぶりです」
純那は全然変わらない
「お久しぶりです」
「お久しぶりって……
貴方みなもを何年もほったらかしにして」
「申し訳ありません
みなも様の執事として私には相応しいか修行に行っておりました
結果として私にはみなも様が必要だと再認識しました
私がみなも様を幸せにします」
純那……
「執事が主と結婚なんて……
貴方もしかしたらたまたま、みなもが主になったから好きになったんじゃないかしら?」