執事と私の前世の関係


「私は主だからみなも様を好きになった訳ではありません


みなも様だから好きになったんです


みなも様以外好きになれません」




………けっこう恥ずかしい




「まぁ、結婚するなら

これ以上の幸せはないわね」



本家のおばさんはご機嫌になり帰ってくれた




豊は私と純那に気を使い自室で2人きっりしてくれた






「みなも様お久しぶりですね」




純那の手が私の頬を優しく触れる






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