Feelings of 15
玄関のドアを開けた。
「よ!」
翔が片腕をあげる。
「おう!」
あたしはすぐに外に出た。
格好…
変じゃないよね??
なんかかなりそわそわする…
歩きながらちょっとあたりを見回していた。
あたしと翔はお互いについて話した。
昔の事とか
中2の冬のこととか。
とりあえず色々…
あたしはその間もずっとそわそわしていた。
「昨日、絵美にやり直そうって言われたんだ。」
「そっか…。」
目線が下に向いてしまう。
「俺なりに考えたんだ。いろいろと。」
「うん。」
答えが…
出るんだ。