Feelings of 15
逆にあたしみたいなこの方が少ないのかも…
「嫌だったよな?ごめん。俺が一緒に行こうって言ったから。」
え、なんか気にしちゃってる??
「そんなことないから!謝んないでよ!」
裕也は少し笑った。
「うん。ごめん。」
こんな笑い方もするんだ…
「あ!また謝った!」
「ほんとだ!悪い悪い!」
なんかいつもの裕也だ…
あたしたちはまた歩き出した。
「うちらって、もっと喋る仲じゃなかったっけ?」
「そうかもな。」
裕也も笑っている。
「なんか、全然昨日から変わっちゃったね。」
「俺がお前を好きだからじゃん?」
こんなにさらっと言われるとは思わなかった…