Feelings of 15









どうしよ…

気づかれないように…

後ろからついていこ…

あたしは少し距離を置いて歩いた。

翔が靴を脱いで履き替えたところであたしは校舎に入った。

よかった…気づかれなかった。

「か~んざき!おっはよ~!」

げ、益田…

「おはようございます」

国語科の教師益田のテンションの高さにうんざりした

「どうした~?ねっぶそっくか~?」

「いや、ふつーっすよ。」

あたしはそれだっけ言って、先生の横を通り抜けた。

ふう…

つかれるなぁ

朝から…

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