山賊眼鏡餅。
「マザー牧場、略してマー牧だぜ。意外にカントリーだろ?」
「へえ。牧場ではどんなことするの?」
「牛の乳絞りとか、ソフトクリームじゃないかな。あと、ブルーベリーなんかも摘むらしいぜ」
「楽しそう!」
「ま、おいらは行かなかったけどな」
「なんで?」
「おいらの母ちゃんの結婚式だったんだ」
それも、ミミから聞いた情報だ。
「すごーい!どこで結婚式だったの?」
「青山のチャペルだぜ!」
「へえ。お洒落」
「ミチコちゃん、結婚願望とかあるの?」
「えー。それなりに」
「目黒ちゃんは?」
調子に乗ったのか、いつの間にか、オード卵は、目黒ちゃん呼ばわりをしている。
「わ、私ですか!?ありますよ。もちろん」
「何歳で結婚したいとかあるの?」
「23歳です」
「じゃあ、そろそろ相手見つけておかないと」
「そうですね」
「鶴見なんてどう?こいつ、見ての通り、奥手でさ」
オード卵がそう言うと、鶴見ミツルは、真っ赤になって、歯をがたがたさせた。
その拍子に、よだれが一筋歯の間から滴れた。
「キャ」
それを見て、目黒さんが悲鳴を上げた。
「母性本能くすぐり系だろ?こいつ」
オード卵は嬉しそうに言った。
「へえ。牧場ではどんなことするの?」
「牛の乳絞りとか、ソフトクリームじゃないかな。あと、ブルーベリーなんかも摘むらしいぜ」
「楽しそう!」
「ま、おいらは行かなかったけどな」
「なんで?」
「おいらの母ちゃんの結婚式だったんだ」
それも、ミミから聞いた情報だ。
「すごーい!どこで結婚式だったの?」
「青山のチャペルだぜ!」
「へえ。お洒落」
「ミチコちゃん、結婚願望とかあるの?」
「えー。それなりに」
「目黒ちゃんは?」
調子に乗ったのか、いつの間にか、オード卵は、目黒ちゃん呼ばわりをしている。
「わ、私ですか!?ありますよ。もちろん」
「何歳で結婚したいとかあるの?」
「23歳です」
「じゃあ、そろそろ相手見つけておかないと」
「そうですね」
「鶴見なんてどう?こいつ、見ての通り、奥手でさ」
オード卵がそう言うと、鶴見ミツルは、真っ赤になって、歯をがたがたさせた。
その拍子に、よだれが一筋歯の間から滴れた。
「キャ」
それを見て、目黒さんが悲鳴を上げた。
「母性本能くすぐり系だろ?こいつ」
オード卵は嬉しそうに言った。