「REAL」―あるアイドルの告白―
これって、あとがきになるのかな。

この本を読んでくれたひとが、いったいどれくらいいたのかわからないけれど、でも、ありがとうね。

あたしを知ってくれて、ありがとう。

知りたいと思ってくれて、ありがとう。

冒頭で書いたのは、この気もちの裏返しかな。

「知りたくないんなら、読まなくてもいい」じゃなくて、

「読んでもらって、知ってほしかった」だったんだよね。

最後に、ちゃんと言えて、よかったよ。


15歳から21歳までの、あたしの10代の6年間を知ってくれて、本当にありがとうね。
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