「REAL」―あるアイドルの告白―
1 キャバ嬢
とりあえずとは思ったけど、仕事とか何していいか、わからなかった。
ありすぎて、とまどうような。
だって、あたしの住んでたところじゃ、バイトなんてほとんど限られてたし。
東京だと、仕事ありすぎで。逆に何していいのか、わからなくて。
けど、手っ取り早くお金かせぐんなら、やっぱ夜の仕事かもって。
求人も、すごく多かったし。
ここなら、カンタンにお金になりそうなんて……。
そんな安易な理由で、あたしは夜の仕事についた。
ありすぎて、とまどうような。
だって、あたしの住んでたところじゃ、バイトなんてほとんど限られてたし。
東京だと、仕事ありすぎで。逆に何していいのか、わからなくて。
けど、手っ取り早くお金かせぐんなら、やっぱ夜の仕事かもって。
求人も、すごく多かったし。
ここなら、カンタンにお金になりそうなんて……。
そんな安易な理由で、あたしは夜の仕事についた。