【コラボ】碧きコ惑のミューゼ~黄昏の彼方~
「そうだ。アリスにしよう。アリス シ
ュタイン」
リヒターはニッコリ笑った。
それから大きな声で、
「お腹すいてる?」
そういえば、すいてる。
「ベアレンフンガー(凄くおなかがすい
ている)だよ」
「なに食べたい?」
メニューを差しだす。
「店ごと食べたいくらいだけど、サンド
ウィッチくらいにしとくかな」
リヒターの、ノインを口説き中です。
光線を受けながら、ノインはしっかり頼
んだものを平らげた。
「どこかで、綺麗にモノを食べる。とい
うことを習わなかったのか?」
実は、ちくちくと注意を受けながら。