【コラボ】碧きコ惑のミューゼ~黄昏の彼方~

おわりに


リヒターは、頷いた。

そして、

「ひとつ、ノインに言えないことがあった。

だから、ベリルが代わりに聞いてほしい」

ベリルは頷く。

「カレンは生きてるんだ」

「彼女は、何者だったのだ?」

「カレンは国のために働いていたんだ。

ヒュドラにいる、ノインのマークをするために。

だから、刺された。

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